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森下の家具作り

森下の丹念な家具づくりの工程の一部をご紹介いたします。

⬜︎木材選び

心を込めて造る家具だからこそ、日々の暮らしと共にあり末永く使い続けてほしい。職人のそんな願いを込めて、森下木工所の家具造りは、品質の良い木材選びから始まります。木は同じ種類のものでも自然の中の環境や気候など育まれた状況により異なる個性と表情があり、それらの性質を充分に理解した上で、経験を生かして多くを丸太で買い付けます。基本的には日本の気候風土に最も適した国内産の広葉樹を主体に使用しております。

主に使用する木材 >

⬜︎製材・乾燥

丸太の性質や形状を見て、この丸太をどのように生かせるかを見極め製材します。製材後は静岡県藤枝市岡部町の当社土場にてゆっくりと時間をかけて、板の厚みにより約1年~3年程自然乾燥され、15mm以上の材料は人工乾燥をしてから加工に入ります。この充分な乾燥時間は、家具造りの大切な基本で、狂いのこない丈夫な家具はこの工程から生まれます。

⬜︎木地造り

充分に乾燥させた板材を各種家具に合わせて職人が荒木取りをし、細部の加工作業に入ります。当社は創業より高度な家具製作を積んだ経験を次世代に伝えるために、技術の習得、鍛錬に努め、業界内では「森下学校」と呼ばれるほど、多くの優れた家具職人の育成に力を注いでまいりました。加工(指物技術)には、ホゾ組み、隠しホゾ組み、二枚ホゾ組み、荒れホゾ組み、蟻ホゾ組み、三方留、剣先など多種多様な技術が必要とされます。当社が製作する家具のすべては、一人の職人が材料の選別から高度な木工技術による木地仕上げの最後の仕込みにいたるまで、一貫して担当いたします。

⬜︎塗 装

仕上げられた木地は次工程の塗装に入ります。塗装の種類により色合いや趣きに違いがあり、ウレタン仕上げ、エコオイル仕上げ、拭き漆仕上げなどがあります。下塗り段階から何度も何度も繰り返し塗装された家具に磨きが掛けられます。

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