漆の木伐採のお手伝い

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苗を植えてから15~16年でやっと樹液が採取できるまでに成長した漆の木。6月から10月まで、ほぼ4日おきに採取された総量は、一本あたりわずか牛乳瓶1本分ほどだそうです。夏の成長盛りに恵みを与え続けた木は回復が難しく、伐採され、切り株から芽生えた新しい命へと引き継がれ、さらに15年の歳月を待ちます。静岡市内唯一の「漆掻き職人」高橋康夫さん、御年89歳。このお歳でかくしゃくとされているのは、こんな時間の流れの中で生活されているからなのでしょうか。とは言え昭和ひと桁生まれのご老体、漆掻き作業と違い慣れない伐採作業。私どももお手伝いさせていただくことになりました。これまでは処分されていた漆の木。我々木工職人は、漆産業の持続可能性を高めるべく、伐採後の木材としての漆の活用法に目をむける決意を新たにしました。

 

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